. 
「テレワークしらかわ」モニターツアー親子ゴルフ体験レッスンに指導者を派遣 _ 2023.10.31

福島県白河市を中心とする福島県県南エリアは、首都圏から新白川駅まで東北新幹線で70分。首都圏からのアクセスも良好な地域ということもあり、主催者である福島県県南地方振興局は、県外からテレワーカーを呼び込む施策「テレワークタウンしらかわ」を推進しています。
具体的な取り組みの一つとしては、エリア内に数多くあるゴルフ場に宿泊してテレワークし、ゴルフも楽しむ「ゴルファーケーション」。県南地方のファンを増やし、将来定住人口の増加を目指しているといいます。
そこで、体験をすることでその良さを実感できるモニターツアーを、10月21日にゴルフ場でのゴルフ体験と観光をセットにして開催することとなり、当協議会は棚倉田舎倶楽部で行うゴルフレッスン会(体験会)に指導者(プロゴルファー)を派遣し、参加者した親子に対してゴルフの楽しさを伝えて参りました。

参加者4組(10名)の家族に対し、当協議会からは4名のプロゴルファー(福島県地元から男子プロ2名と関東からの女子プロ2名)が対応したので、1組の家族に1名のプロがサポートする形となり、いつも以上に手厚い対応をすることができました。全体では三時間程のプログラムとなっており、ボールを使った準備体操から始まったスナッグゴルフでは後藤プロが中心となり、ローラー(パター練習)、ランチャー(ショット練習)を使ったショット練習、その後にはスナッグゴルフ用にセッティングしたミニコースでラウンドを楽しんでいただきました。保護者からは、初めてスナッグゴルフを経験したこともあり「こんな楽しい道具があるのね」と感心した様子。その後は打撃練習場でゴルフクラブに持ち替え、ドライビングレンジとパッティング練習場でのレッスンを楽しみました。パッティンググリーンで熱心に指導していたのは棚倉田舎倶楽部所属の小野田プロ。お父さんにパッティングのアドレスについて教えていると、子供が横から入ってきて「見て見て。2回で入ったよ」と本物のグリーンでのゴルフ体験に大満足の様子でした。この後、ラウンド体験のプログラムに移る予定でしたが、大粒の雨と雷雲接近のため、残念ながらコースに出ることができず、ここで中止ということになってしまいました。楽しみにしていたラウンドができませんでしたが、ゴルフ場で楽しんだ親子の思い出は、いつまでも心の中に残ってくれることでしょう。